2008年11月05日
私の居場所。



先月愛媛に行った時の帰りに、愛媛の今治市にある川に行った時に撮った写真です。
前回愛媛に行った時に、仲間にこの川に連れて行ってもらったのは、もう2年以上になりますか。
その時、この川に随分と癒されました。
そこに来た人すべてを受け入れてくれるような、おおらかな温かさを感じました。
受け入れてもらえた事がすごく嬉しかったなぁ。
まだその頃は、少し自分の居場所を探しているようなところがあった。
昔、両親との仲があまり良くなくて、家を出てからほとんど家に帰る事はなかった。
どうしても打ち解けられないから、これでいいって思いながらも
本当は、心の中でどうにかしなきゃって。けど、できるならば見なかったことにしたい(笑)
時間だけがどんどん過ぎていきました。
報告程度の話しはするようになりましたが、
心の距離は離れたまんま。
そんな時に、愛媛に来てこの川に出逢えました。
その場所にいるだけでホッとしました。
帰りに仲間と本屋さんへ寄り、
ふと手に取った本に親との和解の物語が書いてあったんです。
それを読んだ私は、”よし、父に電話をしてみよう” と決心しました。
夜、実家に電話をすると母が。
父はまだ家に帰ってないらしく、また1時間ぐらいしたらかけ直すと言い残して
電話を切りました。
しばらくして携帯に父から電話が入りました。
初めて、父に用事で電話をしたので、何かあったんじゃないかと思ったみたい。
そうだな、普通の会話なんてほとんどした記憶がない(笑)
特に話す事なんて決めてなかったけれど、
父に自分の思いを正直に話しました。
小さい頃、かまってもらえなくてすごく寂しかったことなど。
そしたら、父が
「寂しい思いをさせてすまんかったなぁ」
って。
びっくりしました。
人に謝るような人じゃないし、
謝って欲しくて言ったわけじゃないけど
話しをちゃんと聞いてくれて、
気持ちを分かってくれたのが嬉しかった。
それから、今の自分の事を話しました。
自分が知らない土地に来て、仕事をしていこうと思って行動した時、
初めて両親が知らない土地で商売を始めて大変だったこと気付いた事。
そんな中、私たち家族のために夜遅くまで働いてくれていた事。
心から尊敬していると。
{ あまりに顔を見ないので、久しぶりに会った父に
小さかった私は、「このおじさん、だあれ?」と聞いたそうです。
本当にごめんなさい。パパ。まったく覚えてないけど・・・(笑) }
子供の頃は、そこまで分からなかった。
仕事だからしょうがないと思っても、
寂しい気持ちは変わらない。
けれど、今なら理解できる。
そして感謝できるなって。
それから、父が言ったんです。
私の父親で良かったって。
だから、素直な気持ちで ” ありがとう ”が言えました。
心の底から安心しました。
もうすでに私は許されていたんです。
愛されている事を受け入れられなかっただけだった。
今まで近づきたくても近づけない存在だった父と母。
本当は、すっごく大好きだったのにね、素直じゃないよね(笑)
両親がいてくれるうちに、伝えられて良かった。
それからは、話すようになりました。
たくさんたくさん話しを聞くと、私が両親の事を誤解していた事が多々あった。
私の記憶の中の両親、実際は、その時を必死で生きている人間。
私と一緒だったんだ。
それから、自分の中の凍り付いていたものが溶かされて
スムーズに流れ始めた気がします。
この川の流れみたいにね。
そして、自分の居場所を探さなくなった。
グラついていた足場がしっかりどっしりした。
両親を受け入れられたから、自分の存在を受け入れられた。
自分を許せた。
そしたら、私(ここ)が私の居場所だと分かった。
どこに行っても、誰といても、居場所がある。
ありがたい気持ちで満たされた。

感謝の気持ちで周りを見てみれば、
ずっとずっと生まれた時から見守られていた事に気付く。
忘れてしまっていただけなんだね。
最初から、父なる光に母なる地球にそっと守られていた。
どんな状態に自分が置かれていた時だって、
ずっとずっと、そのぬくもりの中にいたんだね。
忘れてしまっていたから、孤独を感じ居場所を探してた。
思い出したことで、安心していられる場所が手に入る。
求めなくても、もうすでにここにある。
自然に触れて、また自分に戻れたんだね。
” ありがとう ”
リラクゼーションルーム
BLANCHE(ブランシェ)
http://www.blanche-hnl.jp
Posted by ブランシェ at 19:03│Comments(2)
│日記
この記事へのコメント
こんにちは
いい景色とちょっと沁みる話がとても心に残ります。
人にはある人とある場所への居場所があることが判るととても安心できるものなんでしょうね。
(おしらせ)
僕:jilsovaoが所属する劇団ラッキー・キャッツの新作
『青いあこがれの線』
岐阜市・御浪町ホール
12月13・14日
どうぞよろしくですー
遠いので、来てくださいとはちょっと言いにくいですけど(笑)。
いい景色とちょっと沁みる話がとても心に残ります。
人にはある人とある場所への居場所があることが判るととても安心できるものなんでしょうね。
(おしらせ)
僕:jilsovaoが所属する劇団ラッキー・キャッツの新作
『青いあこがれの線』
岐阜市・御浪町ホール
12月13・14日
どうぞよろしくですー
遠いので、来てくださいとはちょっと言いにくいですけど(笑)。
Posted by Jilsovao
at 2008年11月11日 00:13
at 2008年11月11日 00:13Jilsovao さん
コメントありがとうございます。
自分自身が自分の居場所であれば、
1人でいても安心して居られると思います。
いつでもホッとできるといいですもんね。
その上で、もっとホッとできる人、
場所に居られたらいいですね。
おしばい、楽しんでくださいね。
ありがとうございました!!
コメントありがとうございます。
自分自身が自分の居場所であれば、
1人でいても安心して居られると思います。
いつでもホッとできるといいですもんね。
その上で、もっとホッとできる人、
場所に居られたらいいですね。
おしばい、楽しんでくださいね。
ありがとうございました!!
Posted by ブランシェ
at 2008年11月12日 17:09
at 2008年11月12日 17:09※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません


